思考の壁を越えられない父親
妻が妊娠9ヶ月で出産予定日が大晦日である。生まれてくる子供の性別も男の子でほぼ確定なので名前を考えている。命名の本を2冊読んで私なりに候補を絞ってみた。
幸せの扉をひらく赤ちゃんの名前事典 [ 朝日新聞出版 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2018/1/8時点)
ふたりで名づける赤ちゃんの名前 新人名漢字入り [ 田中眞人(詩人) ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2018/1/8時点)
名前の候補として5件ほど上げたのだが、全て妻にあえなく却下される。ソウルとかマカオとか地名から私の思考が抜け出せなかった。これが私の限界である。
逆に妻の方は候補を2つに絞ってきていてなかなか良い名前だった。オリジナリティはあるが奇をてらった名前ではないし漢字に込められた意味もある。考え抜かれているのである。これは妻のセンスに軍配が上がったということで妻の候補の2つの中から決めることにする。あとは実際に生まれてきた赤ちゃんの顔を見てしっくりくる方で命名する。
チャイルドシートは車に1台必要か
命名騒動が落着した頃に、妻の実家に買って貰ったチャイルドシートが届く。だいぶ重い大きなダンボール箱だった。我が家には妻と私の車の2台があるのでとりあえずは妻の車にこのチャイルドシートを取り付けることにする。
すると私の車にもチャイルドシートがあった方が良いのだろうかということになる。簡単に取り外して移動出来るような代物ではないのである。重いし付け替えている間にミスがあったりすると安全性が損なわれ本末転倒である。
子どもが大きくなるとチャイルドシートがジュニアシートに格上げされるのでそのタイミングでの購入でも良いのかということになりそのまま保留になった。結局は買わずに出産当日、産婦人科からの退院となる。妻の車を保険の関係で私が運転出来ないので退院時はタクシーを使うことになった。
結果的にはしばらくして私の車にもチャイルドシートが導入されたので前もって購入しておけば良かったという結論に至るのである。産婦人科からの退院時から対応という製品もあるのでそこら辺は良く考えて購入されたし。