姓名判断
妻が妊娠7ヶ月目でようやく赤ちゃんの性別が判明した。そこで名前の候補を考え始めることにする。ネットで名前を入力すると画数から姓名判断できるサイトがあるのでいろいろとやってみる。のだがサイトの種類も様々でなかなかピンとこない。どうやら姓名判断にもそれぞれ流派があるようなのだ。埒が明かないので結局は名付けの本を購入することにしたのだった。
幸せの扉をひらく赤ちゃんの名前事典 [ 朝日新聞出版 ]
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ふたりで名づける赤ちゃんの名前 新人名漢字入り [ 田中眞人(詩人) ]
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という訳で本が届くまでは命名の儀は一旦保留ということになったのである。
名付けをするのは父親?
妻は父親の私が一人で命名すると思っていたようだ。妻のイメージだと昔から父親が単独で子供の名前を決めるものらしい。しかし今回は私の希望で妻と私の二人で子供の名前を考えるということにする。何となくそうした方が良いという判断だったのだがこの決断が決定的に正しかったことが後々証明されるのである。
私の性格には奇をてらったり、ちょっとだけ目立ちたがりだったり、どこにでも何らかのつめ跡を残したかったりという部分がある。この私の性格が息子の名前の候補に大きな悪影響を与えることになるのである。要は悪ふざけが過ぎる名前の候補が私から出揃ったのだ。そして最終的には妻が考えた名前の候補の中から採用されることになる。このときに妻を命名の儀に引きずり込んだのは私の英断だったとしか言えない。
これは後々の話で、まずは名付けの本が届いてから漢字を選び、それから画数と響きで名前を考えていくことにする。生まれてくるのは男の子の予定なのだが女の子の可能性も完全にゼロではない。万が一に備え男女両方のバージョンの名前を用意しておかねばならない。