エコー写真を無くす
妊娠中の妻と3度目の産婦人科へ行く。今日は初めてエコーの写真を貰った。真っ黒の子宮の中に白い胎児が見える写真である。10週目に入っていて既に心音を聞くことも出来たそうだ。間も無く安定期に入るということである。次の通院が2週間後でこのときに問題が無ければ双方の両親に妊娠を知らせることにする。
既に出産予定日がわかっているのだが、何と今年の年末の12月31日である。前後にずれてもクリスマスだったり元旦だったりと慌ただしい冬休み生まれの子供になるのは間違いがなさそうである。
しばらくして大問題が発生する。この検診のときに貰った初めてのエコー写真を無くしてしまったのである。妻と2人で車の中やカバンの中、家の隅々まで探し回ったのだが見つからなかった。一旦捨てられた子供は元気に育つというような話もあるのでこれはこれで良いかということにしておく。
母子手帳と健康診査の受診票
この日に産婦人科で市の福祉健康センターへの妊娠の届け出の用紙を妻が貰ってきた。後日さっそく提出に行く。この用紙を届け出すると母子健康手帳と妊婦健康診査の受診票が交付される。この届け出には既にマイナンバーが必要だった。同時に何らかの身分証明書も必要である。
この窓口で受けた説明によると母子健康手帳は全国共通だが妊婦健康診査の受診票は県内のみ使用可能ということだった。この受診票を使うと10回以上の妊婦健康診査が無料になる。妊婦歯科健康診査の受診票もあって歯科検診の受診が無料になるようだ。母親の歯に虫歯があると胎児に悪影響があるので早めの受診を勧められたのだった。