息子、9ヶ月

息子(9ヶ月)のベビーグッズで片付ける品が出てくる。頭の形を整える用のまくらなど。頭の形はなんとなく落ち着いたか?
チャイルドシートの保護パットも。これは本当は6ヶ月だったのだが、息子は細身なので、このタイミングまで使用。

あと、最近絵本に集中しなくなった。『PAPA,PLEASE GET THE MOON FOR ME』だと別、絵本内に仕掛けがあるからか・・・


『おじいさんは山へ金儲けに』

絵本の絵本たる所以

妊娠7ヶ月の妻の胎教のために買った絵本が『しろいうさぎとくろいうさぎ』である。

 

絵も綺麗で切れ味のある単純明快なストーリーだ。何度か妻のお腹へ向けて読んでいたのだが流石に飽きてくる。大人になって絵本など読んだことが無かったのであまりにも短い話と少ない文字数に慣れることが出来ない。

この4ヶ月ほど後のことだが息子が無事に生まれてまだ妻の実家にお世話になっている頃である。まとめて絵本を10冊ほど購入する。その後も月に2冊のペースで絵本を新しく増やしている。今でも息子の毎晩の入浴前に絵本を読んでいる。

これだけ絵本を読むと絵本の絵本であることの宿命の片鱗にちょっとだけ触れた気分になる。0歳児向けの絵本などは絵しかないケースもある。しかしまだ妻のお腹に向けて胎教がてらと暇なときに読んでいるだけである。この頃の私には本物の絵本がまだ退屈だった。

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絵本とは

『しろいうさぎとくろいうさぎ』

妻が妊娠7か月目に入る。胎教のために購入した絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』が届く。ひとまず妻のお腹に向けて音読してみる。のだが驚くほど早く話が終わってしまう。絵本を読むということが久しぶり過ぎるのだ。何となく手持ち無沙汰な感じである。もうそろそろ終わりなのかなと思って朗読していると、実はそのページで終わりだったというあっけなさだ。

妻と二人で話した感想はこの話には”起承転結”が無いということだった。そうは言っても絵本はこれしかないので翌日もお腹の子供に向けて読み聞かせを行う。慣れてくると実はストーリーにしっかり起承転結があることに気づく。

白うさぎと黒うさぎが仲良くいつも遊んでいる。

黒うさぎの様子がおかしく何か考えているらしい。

白うさぎが何をそんなに考えているのか聞く。

黒うさぎ「君とずっと一緒にいたいんだ!

二匹のうさぎの結婚を森の動物たちが祝う。

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『しろいうさぎとくろいうさぎ』

胎教のための絵本

妊娠5ヶ月を過ぎると胎児に外部からの音が届いているという話である。そこで妊娠6ヶ月の妻の胎教のために絵本を購入する。『しろいうさぎとくろいうさぎ』という絵本である。

 

候補は複数あったのだが動物好きの妻の意見を採用したのだった。妻はこの本の綺麗な絵を気に入ったようである。妊婦がリラックスして読めて聞けるという点が胎児にとっても重要なので妻の意見を最優先にしたのである。

この絵本の対象年齢は4歳~5歳なので実際に子供に読めるのはだいぶ先になりそうだとこの頃は思っていた。しかし今では気にせずに1歳前の息子に読み聞かせている。絵本の中のうさぎに指先でタッチして遊んでいるので何らかの効果はあるのだろう。

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オレンジの大きさは?

みかんとグレープフルーツの違い

今日で妊娠5ヶ月の妻が産婦人科のグループ講座に参加するということで送っていく。1時間の講座で同じ出産予定日の妊婦が集まって今の子供の重さなどについて説明を受けたということである。その間いつも通りに私は近所のスーパーで朝食を買い食いしていたのだが、今回は診察ではないので精算や診察の順番待ちがある訳でなく妻はきっちり時間通りに帰っていた。

講座というかグループサロンという名目だったようで皆で座ってお茶を飲んでという感じだったそうである。出産予定日が同じくらいでも、ぎりぎりまで働く予定の人がいたり”つわり”がだいぶ酷い人がいたりと色々あるようである。妻はさほど”つわり”には苦しまなかったのだった。

サロンの話の内容だが現在の胎児の大きさについて教えてもらったそうである。今の妊娠4ヶ月目の赤ちゃんの大きさはみかんぐらいで1ヶ月もするとグレープフルーツくらいになるということだ。話の後では現在の胎児の重さの模型を実際に持ってみるという体験コーナーもあったそうだ。

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