妊娠性痒疹問題の続き

妊娠性痒疹

妊娠7ヶ月の妻のお腹がかぶれたようにかゆくて仕方がないという。その影響で夜の睡眠にも影響が出ている。数日我慢している間に定期検診の日になった。この時の検診には私は仕事で同行出来なかった。

検診のついでに診察を受けたところやはり原因不明の妊娠性痒疹だったようである。だいぶ弱めのステロイド剤を処方して貰う。効果が出なければ再度受診するように言われる。案の定この塗り薬は3日間ほど使ってみても効き目がない。

土曜日に私も同行して産婦人科へ行く。予約なしでの通院だったので1時間ほど待ち時間が発生した。今度は前回よりも強めのステロイドホルモン剤を処方される。これで1週間以内に効果が出なければ皮膚科へ行くようにと言われる。

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名づけあれこれ

出生届は出産後14日以内

妻が妊娠7ヶ月で出産予定日が今年の年末の大晦日である。赤ちゃんの性別がほぼ判明したので名づけの本を2冊購入した。今から夫婦で子供の名前を考え始めるのだ。とりあえず届いた片方の本を読み終えたので実際に名前を考え始める。

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生まれてくる赤ちゃんは男の子なのだがまだ女の子の可能性も全くゼロではない。念のため男女双方の名前を考えることにする。まずは男女それぞれ5つずつほどの候補に絞る。その上で実際に生まれてきた子供の顔をみてしっくりくる名前に命名するのだ。

出生届は出産後14日以内に提出しなければならない。ただでさえバタバタするのが目に見えている時期なのにいざ名前が決まらないとなるととんでもないことである。今のうちから万全の準備を整えておきたいものである。書類不備や名前に問題があったりすると出生届が受理されないこともあるのであまりギリギリの提出は避けたい所だ。

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『おじいさんは山へ金儲けに』

絵本の絵本たる所以

妊娠7ヶ月の妻の胎教のために買った絵本が『しろいうさぎとくろいうさぎ』である。

 

絵も綺麗で切れ味のある単純明快なストーリーだ。何度か妻のお腹へ向けて読んでいたのだが流石に飽きてくる。大人になって絵本など読んだことが無かったのであまりにも短い話と少ない文字数に慣れることが出来ない。

この4ヶ月ほど後のことだが息子が無事に生まれてまだ妻の実家にお世話になっている頃である。まとめて絵本を10冊ほど購入する。その後も月に2冊のペースで絵本を新しく増やしている。今でも息子の毎晩の入浴前に絵本を読んでいる。

これだけ絵本を読むと絵本の絵本であることの宿命の片鱗にちょっとだけ触れた気分になる。0歳児向けの絵本などは絵しかないケースもある。しかしまだ妻のお腹に向けて胎教がてらと暇なときに読んでいるだけである。この頃の私には本物の絵本がまだ退屈だった。

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妊娠性痒疹

謎のかゆみ

妻が妊娠中で7ヶ月になる。その妻のお腹がかぶれたようにかゆくなったと言い出す。かゆみ止めの薬を塗るにしても妊娠中に使用可能なものなのかどうか分からない。ステロイドという成分が入っていると赤ちゃんの成育に問題が発生するケースがあるようなのだ。次回の定期検診が来週なので相談することにする。とりあえずはそれまで我慢することになった。

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妊娠中の不眠

妊娠中の不眠

妊娠7ヶ月目の妻が眠れなくて困っているという。妊娠に伴い仕事を休んでいて以前ほど体を動かさなくなった影響もあるようだ。また私のいびきと歯ぎしりがうるさくて眠れない日もあるという。どちらにせよ妊娠初期の頃は良く眠れていたので妊娠後期に入ったことが一番の原因なのである。

また私のいびきがおさまったと思ったら次はお腹の赤ちゃんがもぞもぞと動き出すという相乗効果も生まれているそうだ。充分に睡眠を取らないと子供の成育に良くないというプレッシャーがさらに妻の睡眠不足に拍車をかけている。妊娠中でトイレが近くなっていることやお腹が大きくなってきて寝返りが出来なくなっていることなど睡眠を妨げる要因も目白押しなのである。

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命名の儀

姓名判断

妻が妊娠7ヶ月目でようやく赤ちゃんの性別が判明した。そこで名前の候補を考え始めることにする。ネットで名前を入力すると画数から姓名判断できるサイトがあるのでいろいろとやってみる。のだがサイトの種類も様々でなかなかピンとこない。どうやら姓名判断にもそれぞれ流派があるようなのだ。埒が明かないので結局は名付けの本を購入することにしたのだった。

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という訳で本が届くまでは命名の儀は一旦保留ということになったのである。

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逆子問題勃発

赤ちゃんの性別について

妊娠7ヶ月目の妻の定期検診で子供の性別がほぼ判明する。私の母親に赤ちゃんの性別が分かったら報告するように言われていたので連絡を入れる。男の子であると思われることを伝えると”やはり”という反応だった。

自分の身の回りに男の子しかいないのでそんな気がしていたということである。後出しなので何とでも言えるのだが、”やはりそんな気がしていた”と”だと良い”と思っていたというのでは随分違う。結局は本音が不明なのだが、軽々しい発言をしないあたりが年の功ということなのだろうか。

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行動なき祈りは妄想、祈りなき行動は”暴走”

赤ちゃんの性別は?

今日は妊娠7ヶ月目の妻の検診だった。前回の検診では赤ちゃんが足を閉じていてまだ性別が分からなかったのだが今回は判明するはずである。車の中で待ちわびて待っていると妻が戻ってきていよいよ検査の結果が知らされる。検査の結果、男の子ではないかということだった。

“ではないか”とはどういうことなのかと妻に確認したのだが、医者は”ではないか”としか言わず断定しなかったそうだ。確かに生まれて来て性別が逆だったということもある話なので確実だとは言えないのである。

この会話の後で私がしばし無言になったということが妻を傷つけていた。もともとは私の女の子が欲しいという発言が原因である。私が不服とまでいかずとも若干残念がっていると妻は思ったようである。

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絵本とは

『しろいうさぎとくろいうさぎ』

妻が妊娠7か月目に入る。胎教のために購入した絵本『しろいうさぎとくろいうさぎ』が届く。ひとまず妻のお腹に向けて音読してみる。のだが驚くほど早く話が終わってしまう。絵本を読むということが久しぶり過ぎるのだ。何となく手持ち無沙汰な感じである。もうそろそろ終わりなのかなと思って朗読していると、実はそのページで終わりだったというあっけなさだ。

妻と二人で話した感想はこの話には”起承転結”が無いということだった。そうは言っても絵本はこれしかないので翌日もお腹の子供に向けて読み聞かせを行う。慣れてくると実はストーリーにしっかり起承転結があることに気づく。

白うさぎと黒うさぎが仲良くいつも遊んでいる。

黒うさぎの様子がおかしく何か考えているらしい。

白うさぎが何をそんなに考えているのか聞く。

黒うさぎ「君とずっと一緒にいたいんだ!

二匹のうさぎの結婚を森の動物たちが祝う。

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『しろいうさぎとくろいうさぎ』

胎教のための絵本

妊娠5ヶ月を過ぎると胎児に外部からの音が届いているという話である。そこで妊娠6ヶ月の妻の胎教のために絵本を購入する。『しろいうさぎとくろいうさぎ』という絵本である。

 

候補は複数あったのだが動物好きの妻の意見を採用したのだった。妻はこの本の綺麗な絵を気に入ったようである。妊婦がリラックスして読めて聞けるという点が胎児にとっても重要なので妻の意見を最優先にしたのである。

この絵本の対象年齢は4歳~5歳なので実際に子供に読めるのはだいぶ先になりそうだとこの頃は思っていた。しかし今では気にせずに1歳前の息子に読み聞かせている。絵本の中のうさぎに指先でタッチして遊んでいるので何らかの効果はあるのだろう。

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赤ちゃんの性別は?

赤ちゃんの性別

妊娠6か月の妻を産婦人科へ連れて行く。定期検診のためである。今回の検診で赤ちゃんの性別が分かる予定である。いつも通りに妻を病院に送って私は駐車場の車の中で待っていた。今回はいつもよりも検診時間が長くちょっと心配になる。

1時間ほどで妻が戻ってきたのだが、結果から言うと今回はまだ赤ちゃんの性別は分からなかった。原因はお腹の中で赤ちゃんが足を閉じているからだ。結局、性別の判明は次の1ヶ月後の検診までのお楽しみということになった。赤ちゃんの成長については問題なく順調ということで一安心である。足を閉じて性別をうやむやにするなど胎児にしてはなかなか芸達者なものだと感心したのだった。

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安産祈願

安産祈願と戌の日とは

妊娠5か月目に入った妻と安産祈願に近所の神社へ行く。妻の実家から貰った腹巻をお祓いのために持参する。昔から日本では妊娠5ヶ月に入った妊婦が腹巻を巻く習慣がある。また妊娠5か月目の最初の戌(犬)の日に安産祈願を行う風習もある。

戌の日は12日に1度回って来る十二支が日付に当てはめられた暦のことである。多産でお産が軽い犬は安産の象徴であり妊娠5ヶ月目なら安定期に入り妊婦の体にも負担が少ないからである。とは言えちょうど暑い季節だったので正装をするにも妻は大変そうだった。

御初穂料

事前に神社のホームページで調べてみると祈願に行く何日か前に電話で確認して欲しいということだった。予約は出来ないのだが時間帯によっては大人数の祈祷が入っていたりすると待ち時間が長くなるためである。

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オレンジの大きさは?

みかんとグレープフルーツの違い

今日で妊娠5ヶ月の妻が産婦人科のグループ講座に参加するということで送っていく。1時間の講座で同じ出産予定日の妊婦が集まって今の子供の重さなどについて説明を受けたということである。その間いつも通りに私は近所のスーパーで朝食を買い食いしていたのだが、今回は診察ではないので精算や診察の順番待ちがある訳でなく妻はきっちり時間通りに帰っていた。

講座というかグループサロンという名目だったようで皆で座ってお茶を飲んでという感じだったそうである。出産予定日が同じくらいでも、ぎりぎりまで働く予定の人がいたり”つわり”がだいぶ酷い人がいたりと色々あるようである。妻はさほど”つわり”には苦しまなかったのだった。

サロンの話の内容だが現在の胎児の大きさについて教えてもらったそうである。今の妊娠4ヶ月目の赤ちゃんの大きさはみかんぐらいで1ヶ月もするとグレープフルーツくらいになるということだ。話の後では現在の胎児の重さの模型を実際に持ってみるという体験コーナーもあったそうだ。

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エコー動画

スマートフォンでエコー動画を閲覧

妻が妊娠4ヶ月なので2週間に1度産婦人科へ通っている。やがて安定期に入りかけているので次回からは月に1回の通院になる。妻は運転に不慣れなのでいつも私が送迎しているのだが、何となく産婦人科の中に立ち入るのがはばかられるのでいつも駐車場の車の中で待っているのである。

この産婦人科はわりと混みあっているのでいつも時間がかかる。この間に所要を済ますのが習慣となった。税金の支払いであったりガソリンを入れてみたり近くの家電量販店へ切れていた電球を買いに行ったこともあった。

産婦人科のすぐ側のスーパーで軽食を食べるのが何となく楽しみになりつつあったのもこの頃である。スーパーの中に椅子と机が置いてあってちょっとした憩いのスペースになっている。そこで甘くないコーヒーと好物のお好み焼きorたこ焼きでくつろぐのである。

そこまで済まして産婦人科の駐車場へ戻り本を読んでいると妻が戻って来る。この頃は異常があったという報告を受けたことが無く順調情報だけだった。今では胎内のエコー動画をスマートフォンで見ることが出来て、動いている赤ちゃんの映像を妻に見せて貰う。よく分からないその映像を見ながらこのまま順調に出産日を迎えることを願ってやまないのである。

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無料の健康診査

エコー写真を無くす

妊娠中の妻と3度目の産婦人科へ行く。今日は初めてエコーの写真を貰った。真っ黒の子宮の中に白い胎児が見える写真である。10週目に入っていて既に心音を聞くことも出来たそうだ。間も無く安定期に入るということである。次の通院が2週間後でこのときに問題が無ければ双方の両親に妊娠を知らせることにする。

既に出産予定日がわかっているのだが、何と今年の年末の12月31日である。前後にずれてもクリスマスだったり元旦だったりと慌ただしい冬休み生まれの子供になるのは間違いがなさそうである。

しばらくして大問題が発生する。この検診のときに貰った初めてのエコー写真を無くしてしまったのである。妻と2人で車の中やカバンの中、家の隅々まで探し回ったのだが見つからなかった。一旦捨てられた子供は元気に育つというような話もあるのでこれはこれで良いかということにしておく。

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すべてはここから

妊娠検査薬の精度は99.9%

妻に妊娠の可能性があるということで産婦人科へ行く。妊娠検査薬の精度は99.9%あるということで妊娠は確実なのだが、妊娠時期が全く不明だったので早めに産婦人科へ行ったのである。

この日の通院では妊娠は確実だが、何週目かということなどは解らず2週間後に再受診することになった。この妊娠の発覚により私は部屋の中や車内など妊婦である妻と同室での喫煙を止めることになった。遂にホタル族になったのである。そしてこの半年後に禁煙を始め、現在は1年間の禁煙に成功している。生まれてきた息子様様である。

この日から通い始めた産婦人科へ妻を連れて行って私はいつも車の中で待っていた。院内に立ち入ったのは出産当日が初めてだった。そして妻を待っている間に近所のスーパーで朝食や軽食を済ますのが習慣になっていったのである。ある日妻に発覚する迄は・・・。

 妊娠中の飛行機の搭乗

また、妊娠中の飛行機への搭乗があまり良くないということで年内に予定していた新婚旅行代わりのソウルと香港&マカオ行きを中止する。また先月結婚式で行っていたグアムで応募した懸賞に当選していて年内にグアムかサイパンにご招待されるはずだったのだが、これも当選を放棄することにする。

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